冬の北の地で人知れず行われている祭りの様子を描いた曲である。

雪風吹きすさぶ中、何時間も車で旅をしてつい辿り着くその祭りのフィールドでは、氷点下の澄んだ空気にダイヤモンドダストが煌めいている。

そこに土着的な太鼓の鼓動が響き、祭りの参加者をトランス状態に導いていく。

その中で吐き出された感情は暗いものも明るいものも即座に凍結され結晶化され、細かなパーティクルとなって風に運ばれ、光を受けて輝きながら参加者の合間を吹き抜けていく。

そのような浄化と再生の祭りはある時ふいに前触れなく終わる。

そして参加者たちは軽くなった身と心を抱えて日常へと戻っていく。

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